やりたいことない系の起業家がすべきこと

夏休みにも関わらず、このページを今読んでいるあなたはきっと、将来のために何か資格を取りたい。そして起業したいと考えている勉強熱心な限られた一部の方でしょう。だから、読み進めていると思います。そんなあなたに一つ質問があります。あなたは、これからどういった分野、業界で、何を売って起業しますか?

 

ソフトバンクの孫さんは、IT、通信の分野で。SHOWROOMの前田さんはエンタメの分野で起業しています。誰もが自分の戦う分野、業界を決めて起業しています。

 

つまり、あなたのやりたいビジネス、やりたいことは何ですか?という質問です。

 

 

………。

 

 

「起業したいんだけれど、実は何で起業するかは決められていない…。」

 

「なんとなく、アイデアはあるけれど、本当にやりたいことかと言われるとそうでもない…。」

 

こんな風に思っている方が多いんじゃないでしょうか。実際、今年も多くの学生との面談の中でこのような「起業したい、でもやりたいことはない。」という悩みを受けてきました。そこで、今日はそんな皆さんが、この夏休みに何をすべきかについて話します。

 

 

結論から述べましょう、あなたがすべきことは、

 

「やりたいことを本気でやっている人の元に身を置くこと。

です。

 

やりたいことを本気でやっている人。

 

というのは「やりたいことのためなら24時間365日そのことに向けて努力ができる人。」のことです。

 

国際協力をやりたい。と言っておきながら、たまに英語の勉強をして一年ほど留学に行く程度のレベルの人や、ITの分野で成功したい。と言いつつ三日でプログラミングに飽きているような人ではありません。

 

 

24時間国際協力のことを考えて、一日たりとも国際協力にモチベーション湧かない日がないような人です。

 

 

私は今、イラストレーターさんと一緒に仕事をしているのですが、その方も

「イラストを描くのに一日何時間かけられますか?」という問いに対して、

即答で「もちろん24時間。」と返ってきます。このような人のことです。

 

 

そういったやりたいことがある人が、やりたいことを叶えるためにしている努力や、磨いているビジネスの力を盗んでください。

 

 

なぜなら、やりたいことが見つかった時に、あなたにも同様に「やりたいことを叶えるための力」が絶対に必要になるからです。

 

 

もちろんその他に、やりたいことを見つけるための努力も必要なのですが、それだけではやりたいことは見つかったけれど、それを実現する力はまだない。という状況に陥ってしまいます。

 

 

早くやりたいことが見つかれば良いのですが、もしやりたいことが見つかるのが30歳や40歳の時だったら…。かなり、やりたいことの実現は難しそうですよね。

 

 

また、あなたのやりたいことはまだこの世にないだけで、これから出てくる可能性もあります。

 

例えば、YouTuberやインスタグラマーなんて仕事は、10数年前はなかった仕事です。

 

 

そういったものが出てきた時に困らないように、夢を叶えるのに必要な努力や、ビジネスの力を磨いておくべきです。

 

 

必要な努力や力を身につけていれば、やりたいことが見つかった時にすぐに叶えることができますし、やりたいことがどれだけ増えていってもその力は通用します。

 

 

さて、いかがでしたでしょうか?

 

今日の記事をまとめると、

 

 

やりたいことがないけど起業したい。そんな人は、

 

 

やりたいことをやっている人の元に身を置きなさい。

 

 

そして、

 

 

やりたいことの実現に必要な努力やビジネスの力を盗みなさい。

 

という内容でした。

 

 

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