こんにちは、AXIS共同代表です。
一昨日からお送りしている、
「後悔しないための準備、設計の仕方」
シリーズですが、本日で最終回です。
前二回の記事はこちら
さて、最終回に紹介するコツは、
コツ③振り返りを怠らない
というものです。
確実に、そして早く成長したければ、日々の振り返りをしてください。
そんな当たり前のことを言われても、、、
振り返りなんて誰でも出来るじゃないか
そう思う人が多いかもしれません。
しかし、振り返りの本当の目的、効果を知らないために
意味のない振り返りをしている人
や
振り返りが長続きしない
という人がほとんどです。
そこで今回は、
なぜ振り返りをすべきなのか?
と、振り返りの効果について話していこうと思います。
効果:同じ過ちを繰り返さなくなる
成長が早い人、堅実に成長していく人というのは、
何か特別なことができるとか、凄い強みを持っているとか、
そういった人ではなく
同じ過ちを二度踏まない人なのです。
不必要な失敗をしないので、最短経路で目標を達成することができるのです。
イメージで言うと、
振り返りをしない人が同じ失敗を繰り返し、一つのことを成し遂げるのに3か月かかったとすれば、
振り返りをする人は同じ失敗をしないので、同じ一つのことを成し遂げるのに、1か月で済むのです。
こうなると二か月分の成長の差が出ます。
この現象が一つのことではなく、他の複数のことにでも起こると、、、
差がどんどん開いていくのは容易に想像できますよね。
では、なぜ振り返りをすれば同じ過ちを繰り返すことが無くなるのでしょうか?
また、どういった振り返りをすればよいのでしょうか?
その答えは、
原因分析
にあります。
振り返りも、単に日記のように何をしたかを思い出すだけではなく、
原因分析をすること
これがあなたの成長速度を大きく早めてくれます。
この原因分析というのは、失敗の原因分析です。
では、これからは原因分析の例を見ていきましょう。
例
課題の提出が間に合わなかった
原因
計画を立てられなかった
┗どのくらいの時間がかかるのか、わからなかったから
┗普段、課題にかかる時間を計測していないから。
普段から課題に必要な時間が明確に分かり、計画を立てることができれば、もう課題の提出が間に合わないという問題にあたる確率はかなり小さくなります。
逆に言うと、課題にかかる時間が明確になっていない場合、この人は高い確率で課題の提出がギリギリになるでしょう。
このように、失敗の原因分析をしておけば、自分の負けパターンが分かります。
すると、
事前に失敗する理由を潰す、負けパターン避ける
ということができるので過ちを犯すことが無くなります。
この、負けパターンを知ることの重要性は、16世紀に書かれた、
政治学の名著である「君主論」にも
天国へ行くのに最も有効な方法は、地獄へ行く道を熟知することである
という風に述べられています。
日々振り返りをしていくことで、自分の負けパターンを知り、失敗を避けることができます。
皆さんも日々振り返りを行い、堅実に成長していってください。
ここまで三回にわたって、失敗しないための設計の仕方について述べてきました。
いかがでしたか?
コメント、感想をお待ちしております。
また、三日間告知してきたOBとの交流イベントですが、
ここ数日で応募をいただいており、空席わずかです。
ぜひ、お早めにお申し込みください。
以下が詳細になります。
内容:
アクシスOBとの交流会
(事業設計、人生設計コンサルティング兼起業体験ワークショップ)
日時:
7/28(水) 18:00~22:00(残り一名)
8/6(金)18:00~22:00(残り一名)
※内容は同じです
場所:新宿or渋谷
定員:両日とも先着4名
PS
こちらのイベントでは、
実際に事業を行っているAXISのOBや、
毎年200人以上の学生の事業コンサルを行っているAXISの代表が
あなたの起業プラン、またはライフプランのコンサルティングを行います。
つまり、多くの起業の失敗例、負けパターンを知っているOB、代表がコンサルティングを行います。
一人一人に合わせた、丁寧なコンサルティングをしようと思っているので、各回4名に限定しています。
また、起業したいけど、何もプランがない
という方でも大丈夫です。
ただ、起業したい、世の中に大きな影響を与えたい
という志さえあれば問題ありません。
なぜなら、何事においても、夢や目標を叶えるために最も必要なのは
熱量や、何とかしたいという想い
だからです。
こういった想いさえあれば、事業やライフプランの設計、
そしてプランの実行など、必要なことをきちんとやり切ることができるからです。
ただ、とはいえ正しい事業設計やライフプランの組み方、そして正しい努力の仕方を知らないと
結局夢や想いはあるのに叶わない、というもったいない状況が生まれてしまいます。
私たちはそんな、熱量はあるものの、正しい努力の仕方や起業のノウハウを知らない、
それでも夢や目標を叶えたいという、
真面目で素直な学生の力になりたいという想いがあるので、こういったOBや代表と話す機会を設けています。
交流会にて、みなさんとお会いできるのを楽しみにしています。